岩手県議会6月定例会は7月4日に最終本会議が開かれ、大船渡市の山林火災の復旧費用などを盛り込んだ総額46億円の一般会計補正予算案が可決されました。
4日の県議会最終本会議では、総額46億円の一般会計補正予算案が全会一致で可決されました。
補正予算案には、大船渡市の山林火災で被害を受けた農林漁業者が使う機械の再整備や、樹木の伐採などの復旧経費に7億400万円が計上されています。
また、2025年9月にアメリカのドジャースタジアムで開催される試合で県産米のおにぎりを配りPRするイベントなど、北米における県産品の販路開拓や拡大を図る事業に900万円が盛り込まれています。
このほか、国が実施する電気やガス料金への支援に連動し、中小企業などの負担を軽減する費用として5億9200万円などとなっています。