大気中の二酸化炭素を吸収する自動販売機が、7月3日に岩手県盛岡市のアイーナに設置され除幕式が開かれました。

除幕式には、岩手県奥州市に本社を置き自動販売機の運営などを行う「ミチノク」の住吉啓史社長などが出席しました。

お披露目された自動販売機は内部に二酸化炭素を吸収できる特殊材が入ったその名も「CO2を食べる自販機」です。

千葉梨々花アナウンサー
「こちらの自動販売機、実はすごい機能が備わっていて、今この瞬間も地球上にあるCO2を削減しています」

1年間に吸収できる二酸化炭素の量は60キロで、スギの木20本分に相当するということです。

ミチノク 住吉啓史社長
「身近な自動販売機がCO2を吸収するということを通じて、脱炭素を考えるきっかけになってくれればと思う」

自動販売機は8月下旬までの期間限定で設置される予定です。

(岩手めんこいテレビ)

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