山陰地方は7日も晴れて、鳥取と米子など7つの地点で猛暑日となりました。
夕方になっても30℃を超え、不快な暑さが続いています。

7日の最高気温は、鳥取で35.3℃、米子で35.6℃など午後3時までに観測されたところでは、山陰両県の7つの地点で猛暑日になりました。特に米子は4日連続の猛暑日です。
このあと、夜になっても気温が下がらず、5日朝までの予想最低気温は、各地で25℃以上と熱帯夜になりそうです。
5日は日中も35℃前後まで上がる見込みで、体にこたえる危険な暑さが続きます。

こうした中、6月23日からの1週間に熱中症のため搬送された人は、島根県が25人、鳥取県が27人で2024年の同じ期間のほぼ2倍となっています。
また、2025年5月からの累計では両県で100人を超えています。

気象台では、この先7月中旬にかけても最高気温35℃前後の日が続き、平年に比べてかなりの高温になると予想されることから、熱中症に警戒するとともに、農作物の管理などに注意するよう呼びかけています。

TSKさんいん中央テレビ
TSKさんいん中央テレビ

鳥取・島根の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。