子供たちがインターネットのトラブルに巻き込まれることを防ごうと、保護者が実例や対策について学ぶ講演会が大分県大分市の中学校で開かれました。
この講演会は、大分市の稙田南中学校のPTAが開催したもので、4日は保護者およそ30人が参加しました。情報モラルについて研究する専門家が講師を務め、SNSの長時間利用が子供の健康に及ぼす悪影響や誹謗中傷などのトラブルの実例について説明。
また、万が一の際に相談できる窓口についても紹介していました。
◆保護者
「(子どもを)見に行ったら『あっまた(スマホ)見てる』みたいな感じで心配になる。決まりをしっかり作って見守っていきたい」
「大人の自分たちの知らないことが結構あるんだなと改めて思った。無理強いはしない方がいいかなと思うので少しずつ(対策を)やっていきたい」
主催したPTAは「保護者も情報リテラシーを高めてもらいたい」と話しています。