イランメディアは、イスラエル軍が6月15日に首都テヘランを空爆したとする映像を公開しました。
公開された映像では、建物が空爆された直後に近くの道路でも爆発が起き、車が高く飛ばされています。
イランメディアはこの映像について、イスラエル軍が6月15日に首都テヘランのコッズ広場を空爆した際のものだと説明していて、道路には大きな穴があき、水道管が損傷して浸水しています。
イランメディアは当時、この攻撃で妊婦を含む12人の民間人が死亡し、59人が負傷したと報じていますが、イスラエル軍は軍事施設を攻撃したと発表していました。
イラン側は、映像を公開することでイスラエル軍の空爆により多くの市民が犠牲になったことを主張する狙いがあるとみられます。