連日厳しい暑さが続く中、待ちに待った海水浴シーズンがやってきます。
シーズン中、2万人が訪れるという長崎市伊王島町の海水浴場では海開きの準備が進んでいます。
KTN記者
「夏といえばやっぱり海!待ちに待った海水浴シーズンが始まります。いま、海上ではアスレチックの空気入れの作業が行われ、あすの海開きを前に急ピッチで準備が行われています」
県内の多くの海水浴場は7月19日に海開きをしますが、一足早く5日に海開きを迎える 長崎市伊王島町の海水浴場「コスタ・デル・ソル」です。
早くも海水浴を楽しむ人も。
宮崎からの海水浴客
「(今シーズン)初めて」「(久しぶりの海は)楽しいです」
(長崎の海は?)「すごいキレイ!あったかいし、宮崎もキレイだけど、長崎すごいキレイ、魚もいっぱいいる」
環境省の水質調査でこちらの海水浴場は、14年連続で水質が良好なAA、もしくはAと判定されています。
約2か月間の海水浴シーズン中に2万人の海水浴客が訪れます。
海上に浮かぶ巨大なアスレチックや、マリンアクティビティは連日行列ができるほどの人気だそうですが、海水浴中でも気を付けなければいけないのが熱中症です。
4日の長崎市の気温は午前10時にはすでに30度を越え、最高気温は32.6度になりました。
暑さ対策として、海の家にはミストゾーンを設けたり、約350席のソファーやクッションが備えられていて、水着のまま休憩できます。
「i + Land nagasaki」アクティビティ支配人 今里綾香さん
「皆さん、気づかずに熱中症や脱水症状になる人がすごく多いので、こちらからお客様に注意喚起をしていけたらと思います」
海開きは5日午前9時で、海水浴は8月31日まで楽しめます。