2025年7月3日、参議院選挙が公示され、東海3県ではあわせて6つの改選議席に対して、これまでに24人が立候補を届け出ました。
このうち、改選数1の三重選挙区には、諸派の新人・橋本博幸さん(42)、自民党の現職・吉川有美さん(51)、立憲民主党の新人・小島智子さん(64)、参政党の新人・難波聖子さん(45)の4人が立候補しました。
諸派・新橋本博幸氏:
「NHK問題に対して問題を抱えている方に、問題を解決していくという政策でやっていきます」
自民・吉川有美氏:
「責任与党は、時には皆さまに耳障りのいい言葉だけではないことを言わなければいけないかもしれない。だけれども、それは本当に皆さまの生活を、皆さまの未来を、私たちはしっかりとお預かりしている。そして未来のためにしっかりと働かなければいけないという責任があるからです」
立憲・小島智子氏:
「所得の低い方にこそ、食料品にかかる消費税は重くのしかかります。だからこそ、食料品にかかる消費税を1年間、まずはゼロにさせていただく」
参政・難波聖子氏:
「参院選で訴えたい政策は、大幅な減税です。積極財政で日本の景気を回復させて、国民1人1人にお金が行き渡るような政策ですね。減税で国民の手元にお金を残す」

改選数4の愛知選挙区にはこれまでに、主要な国政政党のほか、諸派など、現職3人と新人11人のあわせて14人が立候補を届け出ています。

改選数1の岐阜選挙区には、いずれも新人の6人が立候補を届け出ました。

今回の選挙戦では、物価高への対策が最大の争点で、社会保障や政治とカネの問題などについても論戦が交わされる見通しです。
投開票は7月20日で、4日からは期日前投票も始まります。
(東海テレビ放送)