うるま市が舞台のアニメ「沖ツラ」の世界を追体験できる聖地巡礼ツアーが7月からスタートします。
「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」通称「沖ツラ」は、沖縄の文化や風習を交えながら東京から引っ越してきた男子高校生の恋愛模様を描いた作品で、沖縄だけでなく全国で人気を博しました。
放送後も作品の舞台となったうるま市を聖地として訪れる観光客が多いことから、7月20日から新たな観光の目玉として聖地巡礼ツアーがスタートします。
アニメ仕様にラッピングされた電動バイクで市内を走ると、キャラクターが音声ガイドで案内してくれるほか、参加者限定のグッズの配布も予定しています。
中村市長は「本島東海岸に観光客を呼び込む難しさを感じていたが、アニメとのタイアップを通してうるま市の魅力を知ってもらう絶好の機会になる」と期待を寄せました。