AI・人工知能などデジタル技術を活用して業務の効率化に繋げる最新の機器やシステムを紹介する展示会が、7月2日から松江市で始まりました。
アルコールチェッカーに…。
従来の機器よりも鮮やかな色で印刷できるコピー機。
情報システムのサービス提供などを手がける松江市の企業が開いた展示会「DynaMic Fair2025(ダイナミックフェア)」で、会場のくにびきメッセには、全国から23社が出展しました。
企業の生産性向上に向けたIT・デジタル技術などを使った独自商品やサービスが紹介されています。
こちらはAI自動仕分けシステム。取り込んだデータをAIが判断して利用者が必要な資料を作成します。
またこちらはウイルス感染からパソコンを守るセキュリティ装置。被害が急増している「ランサムウェア」への感染を未然に防ぎます。
ミック・宮脇和秀社長:
「使いこなしてナンボです。使えるIT、DXを皆さんに紹介しながら、大がかりではなく足元から確実に効率が良くなっていくようなフェアにしたい。
会場には、中小企業などがDXを進める場合に活用できる補助金について紹介するコーナーが設けられたほか、ITのトレンドなどを紹介するセミナーも開かれています。
松江会場での展示会は3日までで、今後、島根県内5会場と山口県内1会場でも開催されます。