容赦なく照り付ける日差し…7月に入ったばかりにも関わらず、猛烈な暑さに拍車がかかっています。鳥取県米子市では、今シーズン最も高い36℃を記録。
この先も衰えることはなさそうで、熱中症への厳重な警戒が必要です。

2日午後の米子市…。道路から上がる陽炎が猛烈な暑さを象徴しています。
最高気温は、今シーズン最も高い36℃で、山陰両県で最も暑い地点となり2日連続の猛暑日です。
このほか鳥取と境港などでも35℃以上を記録しました。

市内の湊山公園にある「猿が島」に行ってみると…。
フェンス付近に水を撒いてしっかりと暑さ対策。水で体を濡らしたサルが水辺で戯れています。
また日陰となっている寝床では、幾分涼しいのかのんびりと体を休めています。

米子市では2日の最低気温が26.2℃と2日連続の熱帯夜となり、人間にとってもサルにとっても寝苦しい夜でした。もしかしたらサルたちも寝不足なのかもしれません。

この暑さはしばらく衰えることはなく、むしろさらに厳しさを増す見込みです。
米子では3日から6日にかけても猛暑日が予想されているほか、鳥取も6日にかけてと10日以降も猛烈な暑さになりそうです。充分な栄養補給と睡眠で、熱中症を予防しましょう。

TSKさんいん中央テレビ
TSKさんいん中央テレビ

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