5年前に閉園した、宮城県栗原市一迫の「ゆり園」が再開し、今、見頃を迎えています。
「南くりこま高原一迫ゆり園」では、18種類、5400株のユリが見頃を迎え梅雨空に彩りを添えています。
地域の住民たちが1991年から運営するものですが、メンバーの高齢化に加え、新型コロナの影響で海外から球根を調達できなくなったことから、2020年に閉園しました。
その後、再開を望む声に後押しされ、規模を縮小しながらも、今年5年ぶりに再開しました。
訪れた人
「どの花も誇らしくきれいで、見とれて写真をいっぱい撮りました」
一迫ゆり園おこし協力隊 広報部長 黒澤亜希さん
「地域の方々にたくさん助けていただいて、ここまですることができました。すてきなゆり園にしていきたい」
見頃は、7月10日ごろまで続きそうだということです。