福島県双葉町で、震災後初めてのスーパーが8月にオープンする。
双葉町のJR双葉駅の東口を出てすぐの場所にできたイオン双葉店。現在は、看板の設置や内装工事が進められている。
8月1日にオープンする「イオン双葉店」では、生鮮食品のほか家庭用の医薬品などを販売し、店内にはイートインスペースも設置される。双葉町内にスーパーが開店するのは震災後初めてで、町では生活の利便性の向上や住民の帰還などにつながることを期待している。
双葉町の伊澤史朗町長は「生活環境が大きく向上することから、今後、更なる帰還・移住・定住を促進し、居住人口の増加に弾みがつくものと期待しています」と話した。
双葉町とイオン東北は、開店を記念した植樹を7月13日に行うことにしている。