この夏は値上げラッシュとなっています。

1日から2000品目を超える飲食料品が値上げされた他、住民税の定額減税期間が終了し、家計の負担が大きくなっています。

このような中で県民はどのようにこの暑い夏を乗り越えようとしているのでしょうか。

街で聞きました。

*買い物客は
「野菜が高くなったと思う。お菓子はしょっちゅう買っている、ちょっと値上がりした気がする」

*買い物客は
「家計簿をつけている。少しずつ月の値段(生活費)が上がっている気がする。税金高いなと思うが低くしてもどうなるのかな」

*買い物客は
「税金はすごくたくさん払っているという気がしていた。安いものを買うようにしている」

モノの値上がりや税金の高さを実感している県民が多くみられました。

今年は5月に物価高対策で去年から行われてきた住民税の「定額減税」が終了。

3月から健康保険料が0.03%上昇しました

また、主食のコメの価格は一時期よりは下落したものの先月16日から22日までに販売された全国のコメの平均価格が5キロ3835円と、去年と比べると1.6倍で依然高値が続いています。

そして1日から2105品目の飲食料品が値上げ。

これは去年と比べて5倍の多さとなっていてこの夏は、値上げラッシュとなっています。

主な品目ではカレールウやだしなどの「調味料」が1445品目と最も多くポテトチップスやチョコレートなどの「菓子」は4カ月ぶりに100品目を上回る値上げとなっています。

この他にも、来年度から子育て支援金が医療保険の保険料に上乗せすることが決まっているなど、ますます増える生活コストに家計の圧迫が続きます。

富山テレビ
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