広島県内の夢や目標に向かって頑張る子供たちを応援夢キラリ。今年7月、中国で開催されるホッケーの18歳以下の国際大会AHFユースアジアカップの男子日本代表に選出された山陽高校男子ホッケー部キャプテン新上愛煌くん(高3)にインタビューしました。
―選考会を振り返ってどうですか?―
ポジションは守りもするし、攻めも参加するミッドフィルダーです。選考会は緊張せずにプレーする事とミスをすることは仕方ないからミスをした後のプレーを考えることを心掛けていました。1対1の強さがあってボールを奪われない自信があったので、それが評価につながったと思っています。代表に選出されて安心したという気持ちでした。
―この1年間努力して取り組んだことは?―
状況を把握することが大事だと思います。まずドリブルをする前に、どこにスペースがあるかっていうのをしっかりまず確認します。そこでボールをもらってスペースに攻撃を仕掛けたり、相手ボールに食いつく瞬間を見て、「ここで来る!」と思って逆をついたりします。
フォワードとも循環してパスのコースを空けたりとか、自分だけがパスをもらうのではなく、スペースを空けて仲間に取らせるなど頭を使ってプレーしたいと思います。
もっと挑戦して自分は世界でも通用する事をアジアカップで証明したいです。
―常に心にとどめている夢キラめく言葉はありますか?―
「昨日より今日、今日より明日」で母に言われた言葉です。母は仕事が忙しいけど、ご飯を作ってくれたり送迎をしてくれたり、自分のために時間を割いてくれる優しい母だなと思っています。
自分が今日いいプレーをしたとしても浮かれずに明日のことに集中して、いいプレーをし続けようと言われました。昨日のことを1%でもいいので超えたいなと思ってます。今日より明日も超えたいと思ってます。
―将来の夢について教えてください―
フル代表になって今、日本ではホッケーがマイナーな競技なので、もっとホッケーを広めて、日本を「ホッケーの国」にしたいと思っています。
夢キラリはTSSで毎週月曜よる8時54分から放送しています。