新千歳空港などを運営する北海道エアポートは昨年度の決算で、設立以来初の27億円を超える営業黒字となりました。
北海道内の7つの空港を一括で運営する北海道エアポート。
昨年度の決算で本業のもうけを示す営業利益が27億4200万円となり、設立以来初めての営業黒字となりました。
新千歳空港を中心に利用客が大幅に増加しターミナルビルの収益が伸びたことが追い風となりました。
「観光需要の増大のためには国内・国際問わず一つでも多くの路線に飛んできてもらうことが重要です」(北海道エアポート 山崎雅生社長)
一方、最終的なもうけを示す純損益は57億7300万円の赤字でした。