6月、佐世保市の公立小学校で、男性教師が授業中に児童を無断で撮影していたことが分かりました。
児童を無断で撮影していたのは、佐世保市内の公立小学校に勤務する男性教師です。
佐世保市教育委員会によりますと、男性教師は6月25日、授業中にパソコンのカメラ機能を使って児童を無断で撮影していました。
男性教師は理由について、「以前から消しゴムのかすを背中に投げられるいたずらを受けていて、犯人を特定するためだった」としています。
着替えなどの撮影はしていないということです。
今回の事案を受けて、学校側は1日緊急の保護者会を開き、経緯などを説明する予定です。
市教委は「教職員の意識向上と児童及び生徒が安心できる教育環境の整備に努める」とコメントしています。