7月3日公示、20日投開票の参議院選挙です。参院選熊本選挙区には、これまでに、ご覧の3人が立候補を表明しています。TKUでは28日、世論調査を行い、
熊本選挙区の最新情勢を探りました。
TKUでは、県内の有権者を対象に電話世論調査を行いました。
7月28日 サンプル300
今回の選挙の重要な争点を尋ねたところ、最も多かったのは「物価高対策」で37.3%でした。
次いで「年金・医療・福祉」が34.3%、「外交・安全保障」が7.0%、「政治とカネ」が6.0%、「子育て支援」が3.0%などとなっています。
今回の選挙で「何を重視しますか」という問いに対して「政党」と答えた人は31.3パーセント、「候補者」が27.0パーセント、「党首」が4.0パーセントでした。
続いて『支持政党』。「自民党」が38.3パーセント、「立憲民主党」が10.3パーセント、「公明党」が2.0パーセント、参政党が1.7パーセントなどとなっています。『支持政党なし』と答えた人は42.4パーセントでした。
次に熊本選挙区の最新の情勢です。
馬場さんが自民党支持者の約6割、公明党支持者の約7割。
鎌田さんは立憲民主党支持者の約8割、社民党支持者の約7割を固めています。
山口さんは参政党支持者の10割の支持を得ています。
現在の情勢は馬場さんがリード、鎌田さんが追う展開で、山口さんは支持拡大を図っています。しかし、6割近い人がまだ投票先を決めておらず、情勢が変わる可能性もあります。