県内有数の米どころ名護市羽地では初夏の陽ざしが照りつけるなか、1期作米の収獲が始まりました。
「ターブックヮー」と呼ばれる名護市羽地の水田では、黄金色の稲穂がこうべを垂れ収穫のときを迎えています。
県内では温暖な気候を活かし、1年に2度田植えを行う二期作が主流です。
この日、上原克章さんの田んぼでは、2025年3月初めに植えられた「ひとめぼれ」の一期作米が刈り取られました。
上原克章さん:
出来は上々ですよ。非常に今回は豊作ですね。梅雨明けから大きな雨もなく、天気が良かったから、美味しいお米ができてると思いますよ
収獲された新米は、7月中旬から地元のファーマーズマーケットなどで「羽地米」として販売され、8月には2期作米の田植えの準備が始まります。