毎年多発する大規模な山林火災に備え、愛知県犬山市で6月29日、消防署や地域の消防団などが連携した訓練が行われました。
訓練は犬山市栗栖地区での大規模な山林火災が発生した想定で、消防署や地元の消防団、さらに名古屋市の消防航空隊など120人ほどが参加しました。
このうち林道での消火訓練では水源が乏しい状況を想定し、生活用水として使用されている給水車から仮設の水槽に水をためてホースを伸ばし、消火にあたる流れを確認していました。
また、火災が起こった際に名古屋市消防航空隊に応援を要請し上空から様子を把握する偵察活動を行う流れなど、関係する機関との連携を確認しました。