公文書の改ざんを巡り市議会から不信任を決議された石垣市の中山義隆市長が29日失職しました。
石垣市が特別会計の補正予算に関する公文書を改ざんした問題を受け石垣市議会は今月18日、中山市長への不信任決議を賛成多数で可決しました。
不信任決議を受けた中山市長が議会を解散しなかったことから29日付けで失職となり今後の公務については知念永一郎副市長が代理を務めます。
市長の失職から50日以内、8月17日までに市長選挙が行われることから与野党が候補者の選考を加速させるものとみられます。
一方、中山前市長はこれまでのところ出直し選挙への出馬について態度を明らかにしていません。