6月28日、北海道東部の遠軽町で、住宅そばの雑木林の木に登っている子グマとみられる1頭のクマが目撃されました。
警察によりますと、クマが目撃されたのは、遠軽町白滝の道道白滝原野白滝停車場線近くの住宅近くにある雑木林です。
6月28日午後4時50分ごろ、家人が玄関ドアから外に出たところ、約5メートル先の雑木林の木の上にクマがいました。
クマは体長1メートルないぐらいで、子グマとみられます。
クマは地上から高さ2メートル付近にいたということです。
家人が近くにあった棒で自宅の外壁をたたき、大きな音を出すと、子グマは慌てて木から降りて、南の雑木林に走り去りました。
警察が駆け付けた時には、辺りは暗く、足跡などの痕跡は見つかりませんでした。
遠軽町役場が6月29日に確認作業を進めるということです。
