明治安田J2リーグ第21節、北海道コンサドーレ札幌は6月28日(土)、ホームの大和ハウスプレミストドームで、ロアッソ熊本と対戦しました。試合は、開始4分に先制を許してしまう苦しい展開に。しかし、後半11分に高嶺朋樹選手(27)がフリーキックからのパスからゴールを決めて同点に追いつきます。ところが後半16分に再びリードを許してしまいます。それでも後半42分に新加入のFWマリオ・セルジオ選手(29)がゴールを決めて同点に追いつくと、90+4分に再び高嶺選手がゴールを決めて逆転。これが決勝点となり、3-2で勝利しました。
■高嶺朋樹選手のコメント
本当にこの勝利というのは大きいと思うし、それを続けていくことに意味があるので、自分たちはまた準備して、次も必ず勝利したい。試合に勝って、必ずJ1に行きたいので「キャプテンとして必ず達成したい」と思ってるし、前半戦の分を取り返さなきゃいけないと思っているので2点取って勝てたっていうのは、すごく自分にとって大きいと思います。後半戦に限っていうと、ホームで全勝していかないと上位に追いつけないので、必ずホームで全勝して、プレーオフ圏内に入って、自動昇格狙える位置に入っていきたいと思います。
■マリオ・セルジオ選手のコメント
まずは、勝つことができたというのが非常に嬉しいです。最初から最後までサポーターの後押しもあってそれがゴールに繋がりました。ホームで勝つことができて良かったと思います。最初から最後までずっと応援してくれる「あの応援」というのは、忘れられない。プレーをしているときに熱いサポーターが目に入った。アレがなかったら僕のゴールは、生まれなかった。素晴らしい雰囲気のおかげで戦えました。