五島を舞台に約600人が参加するトライアスロンの大会が行われました。
国際トライアスロン大会「バラモンキング」はスイムとバイク、ランの合計205.2キロがメインのレースとなっていて、まずは3キロメートルのスイムから始まります。
バラモンキングは2011年から開かれていて、160キロのバイク種目では国際大会らしく選手の国の旗を振って応援する姿もありました。
大会を支えるのは、約3000人のボランティア。
選手たちは、給水ポイントで渡される飲み物や食べ物に元気づけられ、最後のラン種目で42.2キロ先のゴールを目指します。
メインレースのトップ選手は、佐賀県の石関 玲於 選手(27歳)で8時間18分18秒でフィニッシュ。
ゴールまで13時間以上かかった選手たちもいて、挑戦を終え、家族や友人と喜びを分かち合っていました。