九州交響楽団の首席奏者でクラリネット奏者の宇根康一郎さんが沖縄県内の中高生を指導しました。
本部町出身のクラリネット奏者宇根康一郎さんは九州を代表するオーケストラ九州交響楽団で首席奏者を務めています。
浦添市で開かれたワークショップには中高校生36人が参加し、宇根さんから狙った音を綺麗に出せるよう指の添え方や息の出し方などアドバイスを受けました。
クラリネット奏者宇根康一郎さん:
楽譜と自分の間に音楽を作っちゃいがちなんですけどそうではなくて、いつでも楽譜の外。外で音楽になっているイメージでやると楽に吹けるし、お客さんにも伝わるので大事にやってほしい
参加者:
いままで練習していてつまずいていたことも気付けたし、新しい発見がたくさんあって良かったです
宇根さんは7月12日に浦添市で初のソロリサイタルを開き、クラリネットの音色を披露します。