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プレスリリース配信元:一般社団法人 終活協議会/想いコーポレーショングループ

一般社団法人 終活協議会 / 想いコーポレーショングループは、当会が運営する終活ガイド資格検定2級、3級資格取得者767名を対象に、終活に関するアンケート形式の意識調査を実施しました。

生前の身元保証から死後事務まで、終活に関するトータルサポートを提供する一般社団法人 終活協議会 / 想いコーポレーショングループは、10~90代の男女767名を対象に、「おひとりさま終活」に関するアンケート形式の意識調査を実施しました。本調査は、近頃耳にする機会が増えてきた「おひとりさま終活」についての意識・行動を把握するために行いました。

調査トピックス
Q1. 現在の生活状況について、当てはまるものはどれですか?
Q2. 将来的に「おひとりさま」になる可能性を意識していますか?
Q3. 「おひとりさま終活」について考えたことはありますか?
Q4. 身元保証人や緊急連絡先について準備していますか?
Q5. おひとりさまの終活で一番不安に感じることは何ですか?
Q6. 身元保証サービスの存在を知っていますか?
Q7. おひとりさま終活のために、今すでに取り組んでいることはありますか?
Q8. 将来的に終活サービス(身元保証、死後事務委任など)を利用したいと思いますか?
Q9. おひとりさま終活において、最も大切だと思うことは何ですか?
Q10. 「おひとりさま終活」について、今後さらに情報を集めたいと思いますか?
調査結果

Q1. 現在の生活状況について、当てはまるものはどれですか?
独身・一人暮らし 22.7%
独身・実家暮らし 24.7%
既婚・子どもなし 10.6%
既婚・子どもあり 42.0%





調査対象の生活状況には「既婚」か「独身」かで2つのグループが確認でき、前者では「既婚・子どもあり」が42.0%と最多でした。一方で後者では「独身・実家暮らし」が24.7%と最多で、構成により傾向が異なります。
総じて「独身・一人暮らし」と「独身・実家暮らし」を合わせると47.7%で、半数近い方が単身生活者、またはその予備軍であることがうかがえます。
Q2. 将来的に「おひとりさま」になる可能性を意識していますか?
強く意識している 32.5%
少し意識している 38.2%
あまり意識していない 23.3%
全く意識していない 6%



「強く意識している」「少し意識している」を合わせると70.7%にのぼり、多くの人が単身の将来を現実的に見つめています。
一方で「全く意識していない」は6%と少数で、「おひとりさま」への関心が広がっていることがわかります。
この高い意識が、今後の終活への行動につながる可能性が高いと見られます。
Q3. 「おひとりさま終活」について考えたことはありますか?
よく考えている 18.3%
多少考えている 37.3%
あまり考えていない 33.3%
全く考えていない 11.0%



「よく考えている」+「多少考えている」は55.6%。一方で「あまり考えていない」も33.3%と一定数存在します。
つまり、半数以上が終活への意識を持っている状況です。
考え始めるきっかけや情報への接触、具体的な行動に移す人がどれぐらいいるかが、終活について考える上での重要なカギとなりそうです。
Q4. 身元保証人や緊急連絡先について準備していますか?
すでに準備している 27.9%
これから準備したい 43.6%
特に準備していない 28.5%



「すでに準備している」人は27.9%にとどまり、「これから準備したい」が43.6%と最多でした。
現在は準備不足ながらも、半数近くが将来の備えを前向きに検討していることが明らかになっています。
「備えたいが具体的な方法がわからない」という潜在層の存在がうかがえます。
Q5. おひとりさまの終活で一番不安に感じることは何ですか?
入院や施設入居時の保証人問題 15.6%
死後の手続きや遺品整理 30.9%
孤独死への不安 19.7%
金銭面での不安 33.8%




最も多かった不安は「金銭面」で33.8%、次いで「死後の手続きや遺品整理」30.9%。
保証人や孤独死なども一定数を占めており、経済的・実務的な課題に関心が集まっています。
精神的な不安だけでなく、具体的な制度・支援の必要性が浮き彫りになっています。
Q6. 身元保証サービスの存在を知っていますか?
詳しく知っている 6.0%
名前だけ聞いたことがある 48.1%
知らなかった 46.0%



「詳しく知っている」はわずか6.0%。「名前だけ知っている」48.1%、「知らなかった」46.0%と、認知度の低さが課題です。
サービスへの理解不足が、終活への行動を妨げている可能性が高いと考えられます。
今後の啓発活動や情報発信が急務と言えるでしょう。
Q7. おひとりさま終活のために、今すでに取り組んでいることはありますか?
エンディングノートの作成 11.3%
財産整理 6.6%
葬儀や墓地の準備 3.6%
特に取り組んでいない 78.5%



「エンディングノート作成」(11.3%)と「財産整理」(6.6%)が主な取り組みである一方、約78.5%は「特に取り組んでいない」と回答。
具体的な行動に移している人も一定数いますが、未着手層も依然として存在します。
身近にできることからのアプローチが求められます。
Q8. 将来的に終活サービスを利用したいと思いますか?
ぜひ利用したい 13.0%
興味はあるが検討中 59.8%
あまり利用したいと思わない 27.2%



「ぜひ利用したい」13.0%に対し、「興味はあるが検討中」が約6割を占めています。
まだ判断を迷っている層が多く、情報の明確化や安心できるサポート体制が求められています。
具体的な事例紹介や体験談などが行動促進のカギとなるでしょう。
Q9. おひとりさま終活において、最も大切だと思うことは何ですか?
情報をまとめておくこと(エンディングノートなど) 38.5%
事前に家族・知人と話しておくこと 37.5%
信頼できる専門家を探しておくこと 11.9%
無理に備えすぎないこと 12.1%



「情報をまとめておくこと」が最多(38.5%)、続いて「家族・知人と話しておくこと」(37.5%)。
自己完結型の備えよりも、他者との連携や情報整理の重要性が意識されています。
「見える化」と「対話」が終活の鍵であることが読み取れます。
Q10.「おひとりさま終活」について、今後さらに情報を集めたいと思いますか?
はい、集めたい 30.6%
少し興味がある 51.6%
特に情報収集するつもりはない 17.8%



「はい」「少し興味がある」を合わせると82.2%と高い関心が示されました。
知識の不足は関心の高さに比して行動にブレーキをかけており、正しい情報提供が求められています。
サービス提供側には、わかりやすく実用的な情報発信が今後さらに重要となりそうです。
調査概要
調査人数:767名(終活ガイド資格検定2級、3級資格取得者)
調査期間:2025年5月1日~2025年6月4日
調査方法:インターネットを利用したアンケート調査


一般社団法人 終活協議会 / 想いコーポレーショングループについて
一般社団法人 終活協議会 / 想いコーポレーショングループは、2015年にシルバー世代の聖地、巣鴨でよろず相談から始まり、終活に関する多くのお悩みの声を受けて誕生した団体です。
「ワンストップサービス」をモットーに全国のおひとりさまや、お子様のいないおふたりさまをはじめ、終活で悩みや不安を抱える人に寄り添い、様々なサービスでお手伝いしております。またトータルサポートができる人材の育成を目指して有益な情報を発信しているほか、終活のスペシャリストである認定資格をはじめとしたさまざまな資格やセミナーを提供しています。

組織概要
組織名:一般社団法人 終活協議会 / 想いコーポレーショングループ
所在地:東京都豊島区巣鴨2-11-4 第3高橋ビル11階
設立:2015年12月
代表:磯貝昌弘
事業内容:終活の相談対応、身元保証サービス、終活ガイドの資格運営など
URL:https://shukatsu-kyougikai.com/

【本リリースの引用について】
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