銀行員が、1人の顧客から4000万円近くをだまし取っていたことがわかった。

三菱UFJ銀行は、新潟支店に勤務していた60代の行員が、2007年6月から9年以上の間、顧客1人に対して架空の金融商品を複数回にわたり売りつけ、合わせて4000万円近くをだましとっていたと発表した。

行員は支店の店頭庶務担当で、顧客から現金を受け取った代わりに、偽の預かり証書を発行するなどしていたという。

(「イット!」6月23日放送より)