2025年も災害級の暑さが懸念されることから熱中症の防止を呼びかけようと6月23日朝、JR岡山駅前で啓発活動が行われました。
岡山市消防局の職員がチラシなどを配り、喉が渇く前に水分補給すること、適度に休憩することなどを呼びかけました。
岡山市消防局によりますと岡山市内では6月に入って熱中症の疑いで49人が救急搬送され、2024年よりも多いペースで増加しているということです。
(岡山市消防局救急課 白石能章担当課長)
「湿度が高いために体に熱がこもりやすい状況になって、熱中症になりやすい時期でもある。熱中症にならないように十分に気を付けてほしい。熱中症は予防することができる」
市消防局は、自分で水分が取れない、全身にけいれんの症状などがあるときはためらわず、救急車を呼ぶよう呼びかけています。