被団協の田中重光代表委員が23日玉城知事と面談し、戦争の記憶を風化させず次の世代に繋いでいく事の大切さについて話し合いました。

22日県庁を訪れたのは被団協の田中重光代表委員です。

被団協は広島と長崎の被爆者が結成した全国組織で、核兵器の廃絶などを訴え2024年、ノーベル平和賞を受賞しています。

田中代表委員は戦後80年の節目を迎え、体験者が減っていくなかで平和を維持していくためには、若い世代への記憶の継承が重要になっていくと述べました。

日本原水爆被害者団体協議会田中重光代表委員:
平和とは小さな時から心のなかに植え付けていって、決して平和を忘れないということを常に日常生活に感じてもらうことが大事

田中さんは23日、沖縄全戦没者追悼式に参列します。

沖縄テレビ
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