プレスリリース配信元:KEEN株式会社
美容系SNSのUGCから考える、“生活者の今”への向き合い方
KEEN株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小倉一葉、以下「KEEN」)は、SNS上における美容領域のUGC(ユーザー生成コンテンツ)をもとに、「界隈」という視点で生活者を捉えるためのレポート『【2025年6月版】コスメマーケティングに重要な「界隈」の切り口』を公開いたしました。
本レポートは、「コスメマーケティングの基点をどこに置くべきか?」という問いに対し、“界隈”という新たな視点を提示するものです。年齢や性別といった従来のデモグラフィック情報では捉えきれない、SNS上の多様なユーザー群とその特徴を整理しました。
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背景:コスメマーケティングにおける“誰に届けるか”の再考
コスメを取り巻くSNS投稿は年々増加し、生活者自身の価値観や悩み、ライフスタイルが可視化されやすい分野でもあります。
しかしその一方で、これらの投稿の広がりや共感を促すためには、従来のような「20代女性」などの属性ベースのアプローチでは限界があるという声も少なくありません。
たとえば「敏感肌」「ママ(育児)」「デパコス愛用」など、同じ年齢や性別であっても発信内容や反応がまったく異なるケースは日常的に見られます。
そこで本レポートでは、生活者をより解像度高く理解するために、“界隈”という興味関心・行動ベースの視点を用いることを提案しています。
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レポート概要:5つの“界隈レイヤー”から見るコスメSNSユーザー
本レポートでは、以下の5分類を界隈の区分軸として設定し、そこに含まれる具体的な界隈(例:敏感肌、薄肌、成分オタク、ドラコス好き、プレ花嫁層など)を紹介しています。
- 悩み・ニーズ
- 成分・技術
- 価値観
- 価格・購買態度
- ライフイベント/趣味カテゴリ
各レイヤーごとに、
- なぜその界隈が形成されるのか
- どんな投稿が好まれ、どんなトーンが響くのか
- どういった訴求や企画が適しているか
といった点を簡潔に整理しています。
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今後について
本レポートは2025年6月時点の仮説整理と観察結果をまとめたものであり、あくまで「一つの視点を提供する」ことを目的とした内容です。
今後も変化し続ける生活者の価値観やSNSの文脈に合わせて、継続的にアップデートを行っていく予定です。
KEENが目指すブランドと生活者の関係性
KEENは、ギフティングやキャンペーンを通じてできたつながりを一度限りで終わらせず、ブランドと生活者が長期的に良好な関係を築けるよう支援します。ブランドの世界観や価値観に共感し、ともにブランドを育てていけるクリエイター/インフルエンサーをアサインすることで、ブランド↔インフルエンサー↔生活者を結ぶ体験をアップデート。良質な出会いを創出し、ブランド価値を高める継続的なエンゲージメントを実現します。
KEENの界隈マーケティング支援サービスページ:https://keen-inc.com/lp/kaiwai-db
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KEEN株式会社について
KEENは創業以来、働く個人が第三のコミュニティを持ち活動することで、様々な「出来ない言い訳」から人々を解放し世界を変えるムーブメントを作ることをビジョンに掲げ、企業のユーザーコミュニティ支援事業を行って参りました。
そこでの知見やノウハウ、コミュニティ運営を行う中で感じた課題をもとに、SNS上の特定の趣味や関心を持つ「界隈」を可視化・分析する「KEEN界隈DB」と、コミュニティ内のユーザーデータ分析ツール「KEEN Manager」を開発しました。
情報セキュリティマネジメントシステム(Information Security Management System、ISMS)の国際規格である「ISO/IEC 27001 : 2022」の認証を取得しております。
これまでに、株式会社フリークアウト・ホールディングスなどから資金調達を実施しております。
ホームページ:https://keen-inc.com/
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