沖縄県内でアメリカ兵による性的暴行事件が相次いで発覚する中、5月、アメリカ空軍兵の男性が書類送検されていたことが分かりました。
男性は2日付けで不起訴処分となっています。
4月、本島内で面識のある成人女性に対し性的暴行をした不同意性交等の疑いで5月書類送検されていたのは県外のアメリカ軍基地に所属する空軍兵の20代の男性です。
その日のうちに女性が警察署を訪れ被害を訴えたもので、アメリカ軍の協力のもと捜査を進めていた警察は5月14日付けで男性を書類送検し県に通報しました。
那覇地方検察庁は2日付けで男性を不起訴処分とし、その理由は明らかにしていません。
通報を受けた県はその翌日に沖縄防衛局や外務省沖縄事務所に対し隊員教育の見直しと徹底を求めたということです。
