普天間基地の負担軽減について政府と宜野湾市が直接話し合う新たな協議会が設置され、17日初の会合が開かれることが分かりました。
林官房長官は16日の会見で宜野湾市の要望を受けて普天間基地の負担軽減を直接話し合う協議会を設置し、17日の初会合には佐喜真市長や佐藤文俊副長官などが出席します。
林官房長官:
個別具体的な生活環境等の保全に関する対応につきまして宜野湾市との連携をより深めていきたいと考えています
沖縄県と政府、宜野湾市の3者で話し合う普天間基地負担軽減推進会議は2019年以降開かれていません。
政府は普天間基地の移設先とされる名護市とも直接対話の場を設けていて新たな枠組みにより移設に反対する県を外した格好です。