高齢者の健康寿命を伸ばすことを目的とした健康測定会が阿蘇市で開かれました。

これは、熊本保健科学大学と阿蘇市、阿蘇中央高校が行ったもので、今年で3回目です。

健康測定会は県立阿蘇中央高校で行われ、熊本保健科学大学リハビリテーション学科の学生たちが高校生と協力し、参加した高齢者46人の運動機能や栄養状態などを測定しました。

【熊本保健科学大学 松原 慶吾 准教授】
「健康状態から要介護状態の間の期間の状態のことをフレイルと呼びます。要介護を予防する意味で、フレイル(期間の)予防が重要だを思っています」

【参加者】
「自分の体のことが分かるから良かったです」
「(11月まで)挑戦しようと思って長生きせなんけん」
「歩くのが得意じゃないから、家の周りでも歩こうかなと思っています」

この健康測定会は、今回の結果を11月に予定している再測定で向上させることが目的です。

今後は再測定に向けて学生たちが高齢者に定期的な声かけを実施し、健康的な生活をサポートするということです。

テレビ熊本
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