沖縄県内で被害が後を絶たないSNS型投資詐欺の被害を防いだ2人の銀行員に13日豊見城署から感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは豊見城市にある沖縄海邦銀行真玉橋支店の城田涼子さんと親泊朝昭支店長です。
4日、外国人名義の口座に金を振り込もうとしていた70代の女性に城田さんが声をかけたところ「必ず儲かる」などとSNSを通じて投資話を持ちかけられていたことがわかりました。
沖縄海邦銀行 城田涼子さん:
LINE上で投資の話が出ているとの話が出たので、これは普通の振込ではないんじゃないか
詐欺に気づいた2人が警察に通報し被害を防いだもので、川邊署長は日ごろの取り組みや高齢者との丁寧な会話が防止につながったと感謝しました。
県内では2025年に入って5月までにSNS型投資詐欺の被害が55件あり被害総額は6億1600万円に上っています。
警察はSNSを通じて投資の話がでたら必ず詐欺を疑うよう注意を呼びかけています。