他人名義のクレジットカードを使い、ゲームやiPadなど計130万円相当を不正購入した疑いで、風俗店従業員の鈴木博文容疑者(42)が逮捕された。商品は近くの空き部屋に置き配させ、宅配ボックスを勝手に設置して回収し、転売。SNSでクレカ情報を入手し、少なくとも20件・計600万円超を不正利用したとみられる。
他人のクレカでゲームやiPadなどを不正購入した疑い
東京・戸塚署で12日午前8時頃、カメラに気づくとぱっと顔を背け、そそくさと車両に乗り込む男。

10日逮捕された、風俗店従業員の鈴木博文容疑者(42)。
2024年8月〜10月にかけて、他人名義のクレジットカードを使い、ネットでゲームやiPadなど合計130万円相当の商品を不正に購入した疑いなどが持たれている。

他人のクレカで「買い物三昧」だったという鈴木容疑者。しかし届け先は自宅ではなく、近くにあるアパートの空き部屋に指定。しかも、宅配ボックスを勝手に設置。
そこに置き配された商品をこっそりと回収し、買取店で転売。利益を得ていたという。
少なくとも20件以上の他人名義のカードを使用か
鈴木容疑者はSNSで「クレカ情報を売ります」という投稿を見つけると、秘匿性の高いアプリでやりとり。5000円〜6000円で購入していたという。

少なくとも20件以上の他人名義のクレジットカードを使い、不正購入した総額は600万円以上に上るとみられている。
取り調べに対し「借金の返済と生活費に充てるためにやった。警察に見つからないようにするため(置き配させた)」と容疑を認めている。
(「イット!」6月12日放送より)
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