若狭町の児童が、このほど地元特産のナシに袋をかける作業を体験しました。
袋かけを体験したのは、若狭町のみそみ小学校と野木小学校の児童合わせて19人で、ナシ農家から教わりながら直径3センチほどの実に袋を被せていきました。この作業は病気を防ぐための大切な工程で、実が取れないよう慎重に取り組んでいました。
児童たちは「美味しくなってという気持ちで(取り組んだ)」「大変だけど育ってくれるとうれしい」「楽しかった、早く食べたい」などと笑顔で話していました。
ナシ農家は「いろんな手順があり大変なんだということを分かってもらえたら嬉しい」と話していました。
児童たちは7月にもう一度袋かけをして9月上旬に収穫します。