プレスリリース配信元：株式会社Creative Group
「インフルエンサー」「流行語」「キャラクター」「フード」「モノコト」「ファッション」「メイク」「音楽」の8部門に分け、調査を実施！
株式会社Creative Group(本社：東京都千代田区、代表取締役:中原一真)が運営する10代~20代女性向けトレンドメディア『Trepo(トレポ)』は、10代~20代の女性(Trepo girls)を対象に、2025年上半期のZ世代トレンド調査を行いました。WEBで実施したアンケート調査(以降「Trepo girls調査」)の結果をお知らせします。
今回は、10代~20代の女性(Trepo girls)(※1)を対象に「芸能・インフルエンサー」「流行語」「キャラクター」「フード」「モノコト」「ファッション」「メイク」「音楽」の8部門に分け、2025年上半期のＺ世代(※2)トレンドをランキング化しました。
※1 Trepo girls(トレポガールズ)とは、10代～20代女性向けトレンドメディア『Trepo(トレポ)』の女性読者と『Trepo』公式インスタグラムのフォロワーになります。
※2 Z世代とは、1990年後半頃から2012年頃に生まれた世代です。ソーシャルメディアやスマホ時代に生まれたソーシャルネイティブを指します。
【インフルエンサー部門】1位はあの人気アイドルグループ
第1位 timelesz（タイムレス）
1位にランクインしたのは「timelesz」。
既存メンバーの佐藤勝利、菊池風磨、松島聡の3名に加えて、オーディション番組「timelesz project -AUDITION-（通称：タイプロ）」で選ばれた寺西拓人、原嘉孝、橋本将生、猪俣周杜、篠塚大輝の5名が加わり、2025年2月に8名での新体制がスタート。
同月にデジタルシングル「Rock this Party」をリリースし、さらにtimeleszの前身であるSexy Zone（セクシーゾーン）時代の楽曲を再収録したアルバムも配信され、過去と現在を繋ぐ作品として話題を呼びました。
4月20日からは初の冠バラエティ番組「タイムレスマン」の放送もスタートし 、音楽の枠を超えた多方面での活躍が期待されています。
第2位 希空（のあ）
2位にはインフルエンサーの「希空」がランクイン。
2024年頃から本格的にSNSでの活動をスタートし、SNSではその等身大の可愛らしさとファッションセンスが注目を集めています。
母・辻希美さんとの親子共演も話題で、Z世代からその親世代にかけて幅広い層に支持されているのが特徴。
現在はモデル活動や恋愛リアリティー番組「今日、好きになりました。」出演などメディア露出も増え、「二世タレント」という枠を超えて自身の魅力を発信し続ける次世代インフルエンサーとして注目されています（2025/6/9時点）。
第3位 CUTIE STREET（キューティーストリート）
3位には「CUTIE STREET」がランクイン。
CUTIE STREETは、古澤里紗 ・ 佐野愛花 ・ 板倉可奈 ・ 増田彩乃 ・ 川本 笑瑠 ・ 梅田みゆ ・ 真鍋凪咲 ・ 桜庭遥花の8名からなる日本のアイドルグループ。多くのファンの心を鷲掴みにしたその理由は、メンバーの優しく穏やかな空気感。
2024年11月にリリースされた1st シングル「かわいいだけじゃダメですか？」をはじめ、キャッチーな歌詞と振り付けで大ヒット。
TikTokでは「かわいいだけじゃダメですか？」の楽曲を使用した動画が30万件以上投稿されるなど、昨年に引き続き大活躍を見せました(2025/6/9時点）。
【流行語部門】1位は話題のあの曲から誕生！
第1位 今日ビジュイイじゃん
1位には「今日ビジュイイじゃん」がランクイン。
佐野勇斗、塩崎太智、曽野舜太、山中柔太朗、吉田仁人からなる5人組ダンスボーカルグループ「M!LK（ミルク）」の楽曲「イイじゃん」に登場するワンフレーズが発祥です。
一度聞くと耳に残るリズムとフレーズが、中毒性があると話題となりました。
M!LKの公式TikTokでは、三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典など多数のアーティストとのコラボ動画が投稿され、TikTokで「イイじゃん」の音源を使用した投稿は9.2万件を超え、SNS総再生数は10億回を突破しています（2025/6/9時点）。
第2位 エッホエッホ
2位には「エッホエッホ」がランクイン。
世界中で話題となった「走る赤ちゃんフクロウ」の画像に、アイドルグループ・FRUITS ZIPPER（フルーツジッパー）の松本かれん等が「えっほえっほ」と走る動画を合わせて投稿したことで、一気にミーム化が加速。
そこからクリエイター・うじたまいが作詞作曲を手がけたオリジナル音源「エッホエッホ」が誕生しました。
「アンパンマンはつぶあんって伝えなきゃ」など、誰かに言いたくなるような豆知識をテンポよく紹介する動画がトレンドとなり、ハッシュタグ「#エッホエッホ」をつけた投稿は1.9万件を超えています（2025年6月9日時点）。
第3位 メロい
3位にランクインしたのは、「メロい」。
「メロメロになる」という表現から派生したこの言葉は、「かわいい」「キュンとする」という感情をより柔らかくキュートに伝えるために使われています。
アイドルやアニメ・ゲーム好きの“推し活”界隈で使われていた言葉が発祥で、次第にSNSを通じてZ世代を中心に広まり、今では“推し”に限らず、ファッション、メイク、スイーツ、ペットなど、胸がキュンとしたもの全般に使われています。
【キャラクター部門】「懐かしさ×新しさ」が巻き起こした再ブーム
出典：ミャクミャク/＠riona_321 たまごっち/@nnimaz シルバニアファミリー/@pomupomu_1123
第1位 ミャクミャク
１位には「ミャクミャク」がランクイン。
赤の部分が細胞、青の部分が水を表すインパクトのある見た目が特徴の「2025年大阪・関西万博の公式キャラクター」。
たまごっちやサンリオキャラクターズとのコラボレーションが話題を呼びZ世代を中心に人気の広がりを見せています。
SNSでは「なんかクセになる」と好感がもたれ、Instagramではハッシュタグ「＃ミャクミャク」をつけた投稿が9.1万件に昇ります（2025/6/9時点)。
第2位 たまごっち
2位にランクインしたのは「たまごっち」。
1996年に発売され、世界中で一大ブームを巻き起こした卵型のキーチェーン型育成ゲーム「たまごっち」が2025年にリバイバルしました。
2025年3月には、全国のPLAZA・MINiPLAにて、たまごっちデザインの限定コスメが発売され、TIRTIR（ティルティル）、rom&nd（ロムアンド）といった大人気ブランドとのコラボが話題となりました。
さらに2025年5月2日から2025年6月19日の期間限定で、「カプコンカフェ」の池袋店と梅田店の2店舗にて、2005年に発売されたゲームソフト「たまごっちのプチプチおみせっち」とのコラボメニューやグッズが展開され、たまごっちの人気はますます加速しています。
第3位 シルバニアファミリー
３位にランクインしたのは、「シルバニアファミリー」。
1985年に誕生した「シルバニアファミリー」がZ世代の間で再ブームを巻き起こし、2025年は人形を持ち歩いて一緒に写真を撮る「#シル活」がSNSで話題に。
「推し活」との親和性も高く、Instagramではハッシュタグ「#シル活」をつけた投稿が9.6万件を超えています（2025/6/9時点）。
越谷レイクタウンにある「シルバニア森のキッチン」では、シルバニアのキャラクターと一緒に本格的な食事が楽しめるとして注目を集めています。
【フード部門】進化系フードがZ世代の心を掴む
出典：ネオチョコマシュマロ/＠ynrinchan_15 トゥーンバ/＠kyomotabetemimasita タオルケーキ/@trepo.jp
第1位 ネオチョコマシュマロ
1位には「ネオチョコマシュマロ」がランクイン。
従来のチョコマシュマロは、中にマシュマロが入った柔らかいチョコ菓子ですが、近年登場した「ネオ」タイプはふわふわのマシュマロにパリッとしたチョコレートをコーティングした「外カリ・中ふわ」とう食感のギャップが生む新しさが魅力。
TikTokに投稿されたASMR系動画をきっかけにその音と食感がバズり、さらに2025年のバレンタインシーズンにはネオチョコマシュマロを手作りするZ世代が急増。
Instagramには115万回再生されている動画も投稿されています（2025/6/9時点）。
2025年春には、世界的人気グミブランド・ハリボーからも「チョコマシュマロ」が登場し、SNS上では「冷やして食べると美味しすぎる」と注目を集めました。
第2位 トゥーンバ
2位に選ばれたのは「トゥーンバ」。
「トゥーンバ」とは、韓国で大人気の「Toowoomba Pasta（トゥーンバ パスタ）」の味を再現した辛ラーメンのフレーバーのこと。
モチモチとした麺やクリーミーでマイルドな味が美味しいと、新作フレーバーとして登場して以降韓国で爆発的な人気を誇り、2025年4月に日本に上陸しました。
インスタント麺でありながら電子レンジで作る工程などがZ世代を中心に話題を呼び、売り切れも続出しました。
第3位 タオルケーキ（関連記事）
3位にランクインしたのは「タオルケーキ」。
「タオルケーキ」とは韓国発祥のタオルのような見た目のケーキのこと。
その新鮮なビジュアルが「可愛すぎる」と、2025年上半期にZ世代を中心に話題沸騰しました。
新大久保と表参道に2店舗展開するカフェ「The cookie 594（ザ クッキー ゴーキューヨン）」では、韓国でのタオルケーキブームをいち早く日本に取り入れたことでSNSで注目を集めました。Instgramではハッシュタグ「＃タオルケーキ」をつけた投稿が1万件にも昇ります(2025/6/9時点）。
【モノコト部門】自分だけの「かわいい」を追及
出典：○○コア/@skmt_km27 AI画像生成/@trepo.jp 平成女児/@l0v3tokyo
第1位 ○○コア（関連記事）
1位にランクインしたのは「〇〇コア」。
「〇〇コア」とは、「自分の好きな世界観」を大切にしたファッションやライフスタイルを指す言葉です。
「エンジェルコア」や「クローバーコア」、夢のような儚さや星をモチーフとした「ウィッシュコア」など、各世界観をスマホケースやネイルなどのファッションや日常に落とし込むカルチャーとして広まりました。
Instagramでハッシュタグ「#エンジェルコア」「#ウィッシュコア」「#クローバーコア」をつけた投稿は合計6,500件にも昇ります（2025/6/9時点）。
第2位 AI画像生成
2位には「AI画像生成」がランクイン。
ジブリ風、ちゃお風など、様々な画像をAIで“○○風”に変換して楽しむ投稿がSNSを中心に急増し、2025年上半期にZ世代の間でブームとなりました。
TikTokやInstagramでは、自分を“アニメ風”に変換した画像で作るプロフィールが話題となり、Instagramでハッシュタグ「#AI画像生成」をつけた投稿は6.1万件にも昇ります（2025/6/9時点）。
第3位 平成女児（関連記事）
第3位には「平成女児」がランクイン。
「平成女児」とは、1990年代～2000年代前半に小・中学生だった女の子たちのことを指し、その世代に流行した「たまごっち」や「リラックマ」、「一期一会」グッズなどがZ世代の間で「エモい」と、再注目されました。
2025年1月には、SHIBUYA109にて「平成女児」をテーマにしたポップアップカフェが期間限定でオープンし、多くの来場者で賑わいました。
Instagramではハッシュタグ「#平成女児」をつけた投稿が1.3万件を超えており、「#平成女児ネイル」「#平成女児チョコ」などの派生ハッシュタグも続々と登場しました（2025年6月9日時点）。
【ファッション部門】甘さと抜け感のバランスが鍵
出典：バルーンスカート/@_krm156_ カスタムアレンジ/@trepo.jp くるみちゃんヘア/＠yuuuuuuuka_._
第1位 バルーンスカート（関連記事）
1位に選ばれたのは「バルーンスカート」。
裾が内側に丸くすぼまったシルエットが特徴で、フェミニンな雰囲気はそのままに、Tシャツやスニーカーと合わせてカジュアルダウンするといった着こなしが注目されました。
ロング丈で上品に、ミニ丈でトレンド感をたっぷり出したりと丈感で印象チェンジできるのも人気の理由で、Instagramではハッシュタグ「#バルーンスカート」をつけた投稿が3万件にも昇ります（2025/6/9時点）。
第2位 カスタムアレンジ（関連記事）
2位には自分らしいスタイルを楽しめる「カスタムアレンジ」がランクイン。
最近ではメガネに取り付けるチャームを自由に選べるショップ「eyecon（アイコン）」が話題となり、アクセサリー感覚でメガネを楽しむ新しいスタイルとして注目を集めています。
その他にも、スマホケースやヘアピン、ネイルなど、身の回りのアイテムを“自分好みにカスタム”することで、他と被らない個性を表現できるのが魅力です。
InstagramやTikTokではハッシュタグ「#カスタムアレンジ」などの関連投稿が増加中です（2025/6/9時点)。
第3位 くるみちゃんヘア（関連記事）
3位には「くるみちゃんヘア」がランクイン。
映画「君に届け」に登場するキャラクター・胡桃沢梅（くるみざわ うめ）をモチーフにしたヘアスタイルのことで、サイドハーフアップにお団子を組み合わせた新しいスタイルが特徴です。
正面から見た時に少しお団子が見えるのが写真映えして可愛く、誰でも簡単に挑戦できることから人気が高まり、 Instagramではハッシュタグ「#くるみちゃんヘア」をつけた投稿が1,000件を超えています（2025/6/9時点）。
【メイク部門】2025年のトレンドカラーがメイクにも影響
出典：モカムースメイク/@hi4_ri 水光カラコン/@pinkquiltkitty チークくわえ界隈/@narigakio（TikTok）
第1位 モカムースメイク（関連記事）
1位には「モカムースメイク」がランクイン。
2025年のPANTONE（パントン）トレンドカラーの「モカムースカラー」を使ったメイクを指し、コーヒーやチョコレートを連想させる温かいブラウンカラーを基調としています。
TWICEのサナや、IVE（アイヴ）のレイなどのK-POPアイドルが次々とモカムースメイクをした写真をSNSに投稿したことも人気に火がつくきっかけとなり、TikTokに投稿されたモカムースメイク動画は累計100万回再生を超えています（2025/6/9時点）。
第2位 水光カラコン
2位には「水光カラコン」がランクイン。
水分量が多く透明感のある瞳を演出できるカラーコンタクトのことで、ツヤ感や自然な仕上がりを好むメイクとの相性が良いアイテムです。
人気ブランドの「Vivienne Westwood（ヴィヴィアン・ウエストウッド）」が販売しているカラーコンタクトも水光レンズを使用していることから、SNSを通して大きな話題になりました。
ツヤ柄部分が「回らない」設計の水光レンズも人気で、Instagramでハッシュタグ「#水光レンズ」をつけた投稿は1,000件を超えています（2025年6月9日時点）。
第3位 チークくわえ界隈
3位には「チークくわえ界隈」がランクイン。
2025年上半期にZ世代の間でブームとなったのは「チークをくわえて自撮りをする」ことで、そのスタイルを真似た投稿がSNSで拡散されました。
特にCLIO（クリオ）の「エッセンシャル リップチーク タップ」やBRAYE（ブレイ）の「リップスリーク」は“くわえ姿”の定番アイテムとして人気となっています。
【音楽部門】甘い可愛さがぎゅっと詰まった話題の3曲
第1位 AiScReam（アイスクリーム）「愛(ハート)スクリ～ム！（アイスクリーム）」
1位にはAiScReamの「愛(ハート)スクリ～ム！」がランクイン。
声優ユニット・AiScReamのデビューシングルとしてリリースされ、思わず真似したくなる"コール&レスポンス型"の歌詞と、声優陣ならではのキュートなボーカルが特徴です。
TikTokでは「〇〇ちゃーん、何が好き～？」「〇〇よりも〇〇！」というセリフ部分に、様々な言葉を当てはめた動画がブームとなりました。
TWICEやIVEなどの人気K-POPアイドルも音源を使用した動画をSNSに投稿するなど、世界的に注目を集めました。
第2位 ＝LOVE（イコールラブ）「とくべチュ、して」
2位には、＝LOVEの18枚目シングル「とくべチュ、して」がランクイン。
指原莉乃プロデュースの10人組女性アイドル＝LOVEが、好きな人を独占したい・特別な存在になりたいという気持ちを歌った曲です。
耳に残るキャッチーな曲調や斬新な歌詞が大反響を呼び、YouTubeで公開されたMVは1,400万回再生を超え、TikTokでは公式の音源が23.4万回使用されるなどの勢いを見せています（2025/6/9時点）。
第3位 CANDY TUNE（キャンディーチューン）「倍倍FIGHT!（ばいばいファイト）」
3位にランクインしたのは、CANDY TUNEの「倍倍FIGHT!」。
7人組アイドルグループ・CANDY TUNEの代表曲で、可愛らしい振付やポップで元気が出るようなテンポ感が注目を集めました。
TikTokでは公式の音源が20.9万回使用され、TikTok音楽チャートでは人気曲ランキング2位にランクインするなど、Z世代の間で旋風を巻き起こしました（2025/6/9時点）。
ー調査概要ー
調査対象:Trepo girls（10代～20代女性1,000名）
調査期間:2025年1月1日~2025年6月8日
調査実施:Trepo編集部
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■会社概要
社名 ：株式会社Creative Group
住所 ：東京都千代田区三番町22-7三番町関野ビル4F
代表者 ：代表取締役 中原一真(なかはら かずま)
事業内容：運営事業 : PR事業、口コミプロモーション事業、キャスティング事業、SNS運用代行事業、広告事業、メディア事業、クリエイティブ制作事業、教育事業、飲食事業他
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