プレスリリース配信元:株式会社RECCOO
早期退職しないと答えた大学生は学生生活で○○していた!
株式会社RECCOO(本社:東京都渋谷区、代表取締役:出谷 昌裕、以下、当社)が運営するZ世代に特化したクイックリサーチサービス『サークルアップ』は、最新のZ世代調査として「早期退職」に関する調査レポートを発表します。今回の調査では新入社員の早期退社やその改善策に関する意識を調査しました。なお、サークルアップを活用してZ世代の調査を行いたい場合、または調査結果を自社メディアの記事などに転載される場合は、こちらにお問い合わせください。
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■大学生の58%が早期退職に共感できない
「退職代行モームリ」が2025年四月、1か月の利用者が150人にのぼったと発表しネット上に議論を呼び、「今の若者はすぐ会社をやめる」、「根性がない」などの意見が多く見られた。
では実際に今の大学生は入社後すぐに退職をすることに対しどう思っているのでしょうか。その結果が次のグラフとなります。
この調査によると早期の退職に共感できる学生が42%と、かなり拮抗した結果となりました。しかし一方で自分自身が早期で退職するようなことがあるか質問したところ、83%が「しない」と回答しました。自身は粘り強く働きたいと思いながらも、社会の風潮として早期退社の判断を認めている学生が多いようです。
■自身が早期退社するとき考えらる理由 大学生が考える改善施策
「あなたが早期退職をする際はどのような理由が想定されますか(複数回答可)」というアンケートを取ったところ
最も多かったものは「ハラスメントを受けたとき」で75%の学生が答えました。二番目が「労働条件が聞いていたものと違ったとき」で60%、その次が「社内の雰囲気が予想と違ったとき」で30%という結果でした。
やはりハラスメントが大きな理由であるのは間違いないようで、多くの学生が人間関係に重きを置いていることがわかります。では学生たちはこれらの問題を解決するためにどのような施策が必要だと考えているのでしょうか。
先ほど学生が答えた退職理由を解決するための施策を質問したところ、主に「入社前のギャップ解消・正確な情報提供」、「厳罰化によるハラスメント対策」、「相談できる場の整備」が求められていることがわかりました。
社内の実態と入社前の認識をすり合わせることの他、匿名アンケートやカウンセリングなど、立場の弱い新入社員が安心して声を上げ相談できるような仕組みづくりが強く求められているようです。
■早期退職しないと答えた学生はどういった経験をしてきた?
今まで様々な学生の声についてまとめてきましたが、早期退職をしないまたはする学生はどういった学生生活を送っているのでしょうか。
最後に
・今所属している部活・サークルの厳しさ
・今働いているバイトの厳しさ
・バイトの最長勤続年数
をそれぞれ集計し、初めのアンケート「自身が入社後すぐに退職することはありますか」の回答と照らし合わせ、学生のどの属性が早期退職可能性と相関を持つのか分析してみました。
その結果、上記のグラフのようにアルバイトの最長勤続年数と早期退職可能性は多少の相関が見られ、「アルバイトの勤続年数が1年以上」の学生は、より早期退職をしない傾向があることがわかりました。
しかし、部活やサークル、バイトの厳しさについては早期退職可能性と明確な関連性は見られませんでした。
新入社員採用の際、所属団体の属性は早期退職可能性とは意外と関係がないのかもしれません。
■サークルアップとは?問い合わせでローデータを提供。
いかがでしたでしょうか?実際に大学生のデータで確認すると、リアリティのある感覚が掴めます。
現在、注目を浴びているZ世代ですが、「Z世代は○○」など表面的な捉えられ方をされてしまうケースも多く見受けられます。そこで当社は、サークルアップを活用して、現役大学生のプロジェクトチームと共に、リアルな本音を発信する【Z世代のリアルなホンネ調査記事】を配信しています。
今回の調査結果の一部も、お問い合わせいただいた企業にローデータの提供をしています。
【調査概要】
・調査日:2025年4月29日
・調査機関(調査主体):サークルアップ運営(株式会社RECCOO)
・調査対象:現役大学生
・有効回答数(サンプル数):300人
・調査方法:サークルアップのアンケートオファー
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