仙台市泉区のスキー場では山で急病人が発生した場合を想定したヘリコプターと救急車の連携訓練が行われました。
6月6日、泉区のスキー場で行われた訓練には、消防航空隊と地上隊の隊員が参加し、登山客の救急搬送が必要になったという想定で行われました。
山で急病人が発生した際の救急搬送時間は、ヘリコプターと連携することで、救急車のみの場合と比べて3分の1程度に短縮することができるということです。
泉消防署 佐藤忠秀副署長
「こういった連携を深めて、搬送時間の短縮を行って、救命率の向上に努めていきたい」
消防は、登山の際は日帰りの場合でも無理のない計画を立ててほしいと呼びかけています。