大阪市の横山市長は、物価高対策として、10月から3カ月間、上下水道の基本料金を無償化する方針を発表しました。
【大阪市・横山英幸市長】「大阪市において上下水道料金の減免をしたいと思います」
横山市長は6日、物価高騰の対策として、市内の水道を使用するおよそ170万世帯を対象に、上下水道の基本料金を、無償化する方針を明らかにしました。
10月検針分から基本料金1540円を3カ月間無償化することで、合わせて4620円の負担軽減となります。
【大阪市・横山市長】「(物価高騰対策を)できるだけ長く市民の皆様に感じていただいて、少しでも市民生活のプラスになれば」
予算はおよそ80億円で、横山市長は、議会に諮ったうえで、できるだけ早く手続きを進めたいとしています。
(関西テレビ「newsランナー」2025年6月6日放送)