九州エリアで制作された優れた広告作品を表彰する「贈賞式」が、4日、福岡市で開かれました。
福岡広告協会は、広告業界の発展を目的に、九州・沖縄・山口で制作された広告作品を毎年表彰しています。
64回目となる今回は、10部門311作品の中から、五ヶ瀬ハイランドスキー場のCMが大賞に選ばれました。
五ヶ瀬ハイランドのCMは、台風被害を乗り越え、3年ぶりに営業を再開したスキー場のCMで、復興のメッセージを伝えることに成功した点が評価されました。
また、協会の副会長だった中冨弘堂さんにちなんだCODO賞には、海洋ごみを楽器に変えるキャンペーンを行った「下関海響楽団」の活動が選ばれました。
受賞作品は、7月に福岡市役所で開催する「福岡広告フェア」で展示されます。