岩手県内の学校に出向いて防災教育の支援などに取り組んでいる岩手県立大学の学生団体に、2025年度の新メンバーが加入し委嘱状が交付されました。
滝沢市の県立大学にある防災復興支援センターでは、県内の小中学校での防災教育や防災訓練の支援などに取り組む学生団体「FROM」を2024年度立ち上げました。
2年目の2025年度もメンバーを募集したところ新たに19人が集まり、6月4日は2024年度からのメンバーを含め32人に委嘱状が手渡されました。
式では亀田昌志センター長が「色々な視点を持ち、異なる人の考え方をまとめる力を活動を通して身に着けてほしい」と激励しました。
総合政策学部1年 中村遥音さん
「学生は大きなエネルギーを持っていると思うので、そのエネルギーを使い地域防災に貢献したい」
FROMの1年目の取り組みは2025年3月、仙台市で開かれた防災のイベントでも発信されていて、2025年度もメンバーで話し合いながら、活動を進めていくことにしています。