6月2日時点の岩手県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり168.1円で、6週連続の値下がりとなりました。
石油情報センターによりますと、6月2日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットルあたり168.1円で、前の週から2.9円の値下がりとなりました。
調査がなかったゴールデンウィークを除いて、6週連続の値下がりとなっています。
これは政府が5月始めた定額補助制度の効果や、トランプ関税による景気下押しへの懸念で、原油価格が下落していることが要因とみられています。
政府の定額補助は6月中旬まで段階的に増やされるほか、原油価格も下落が続くと見込まれることから、石油情報センターでは来週以降も値下がりすると予想しています。