2024年7月の豪雨で殉職した警察官の両親が山形県を提訴。

山形県で2024年7月に起きた豪雨で、市民からの救助要請で現場に向かった警察官2人がパトカーごと流され、その後、遺体で見つかりました。

訴えを起こしたのは殉職した警察官の両親で、訴状によりますと、駆けつけた現場はライフジャケットを着用していれば命が助かる可能性がありましたが、パトカーに常備しておらず、警察官の死亡と安全配慮義務違反には因果関係があるとして、県に対し、慰謝料など3161万円の支払いを求めています。

原告側は「訴えを通じて警察官らの命と安全が確保され、より良い警察組織になることを望む」としています。

さくらんぼテレビ
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