「清流の女王」のシーズンが到来です。愛媛県内の主要な河川でアユ漁が6月1日に解禁され、釣りファンたちが久々の竿の感触を楽しみました。

西条市の加茂川でもアユ漁が解禁。市の内外から集まった釣り人たちが夜明けとともに竿を繰り出しました。

アユ釣りは、縄張り争いの習性を利用しオトリのアユを使う「友釣り」、毛針を使う「ドブ釣り」が主流。初日は水温がやや低く、ベテランでも10匹ほどの釣果と厳しいスタートだったものの、釣り人たちは根気よく竿を操り、久しぶりの感触を楽しんでいました。

釣り人:
「(アユ釣りの魅力は)アタリと引きですね。アユ独特の引きがありますからね。できたら(シーズン中に)300匹は釣りたいですね」

地元の漁協によりますと、加茂川では放流したアユのほか天然アユの遡上も確認されていて、6月中旬には水温も上がり釣れる量も増えることが期待できるということです。

加茂川では12月末までの期間中、のべ数千人の釣りファンが訪れる見込みです。

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テレビ愛媛
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