福岡市・天神の地下街や商業施設で3日に発生した大規模停電は、発生の約5時間後に復旧しました。

火災があった商業施設も、4日は通常通り営業しています。

3日午後6時半すぎ、福岡市・天神のソラリアプラザの関係者から「地下の電気室で煙が充満している」と消防に通報がありました。

消防が確認したところ、地下3階の電気室にある変電機器の一部が焦げていたということです。

◆施設内にいた人
「ガソリンみたいな臭いがしたんですよ」

◆施設内で働く人
「午後6時半前くらいに停電になりました。急にバンと(電気が)落ちました」

ソラリアプラザをはじめ、周辺の商業施設や天神地下街では火事の約20分前に停電が発生し、客や従業員などが建物の外に避難していました。

停電は発生の約5時間後にすべて復旧しましたが、九州電力送配電は、停電の原因について「調査中」としていて、火事との関連も含めて詳しく調べています。

一方、ソラリアプラザは、一部の店舗を除いて4日は通常通り営業しています。

テレビ西日本
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