サッカーのJ1リーグ、ファジアーノ岡山は6月1日がリーグ前半戦の最後の試合、アウェーで湘南ベルマーレと対戦しました。

リーグ前半戦を白星で締めくくり後半戦に向けて弾みをつけたいファジアーノ。序盤から果敢に仕掛ける中、前半37分、日本代表の佐藤龍之介(18)が右サイドでボールを受け取るとカットインのドリブルから左足でシュート。チームトップとなる2025シーズン4ゴール目で先制に成功します。

しかし、後半に入り相手の勢いに押され始めると後半20分、湘南のルイス・フェリッピにミドルシュートを決められ、同点に追いつかれます。

その後、ファジアーノは柳貴博が13試合ぶりにピッチに入ると早速ゴール前に迫りシュート。しかしゴールを奪うことができず、結局、1対1の引き分けに終わりました。

(ファジアーノ岡山 木山隆之監督)
「リードした試合で、もう1点取りに行く、もしくはしっかり失点を0で抑えるしたたかさや強さが必要だと思うので(後半戦へ)みんなで見直して練習していく」

ファジアーノは6勝6分け7敗の11位で初挑戦のJ1前半戦を折り返しました。次の試合は6月11日の天皇杯2回戦、ホームで北九州と対戦します。

岡山放送
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