福井県内の4月の有効求人倍率は1.87と前月からわずかに上昇しました。7年1か月連続で全国トップの水準です。
福井労働局によりますと、県内の4月の有効求人倍率は1.87で、前月から0.03ポイント上昇しました。7年1か月連続で全国トップの値で、人手不足の状況が続いています。
新規の求人を業種別にみると公共工事の受注増加などで、建設業が前年同時期比5.2%増となりました。製造業も14.5%増加していて、特に受注好調が続く眼鏡等製造業は45.2%増加と高い伸びとなりました。
福井労働局は「求人が求職を大幅に上回って推移している」と判断しています。
