「若狭パール」のブランドで知られる真珠の産地おおい町では、真珠の核入れ作業が
始まっています。
若狭湾の穏やかな入り江で作られる真珠「若狭パール」、おおい町にある養殖場では、5月16日から核入れ作業が始まっています。
アコヤ貝の卵巣に真珠の元となる核を入れていくこの作業は、真珠の出来を左右する
重要な工程で、従業員は慎重に作業にあたっていました。
近年、猛暑の影響で夏場の海水温は30度近くになるそうで、気温に応じて貝を吊るす深さを変えるなど対策を対策をとっています。
核入れした貝は、しばらく沿岸で育てたあと沖合に移され、12月には美しい若狭パールが出来上がるということです。