フィリピンを拠点とする日本の犯罪グループ「JPドラゴン」のメンバーとみられる7人が地元当局に拘束されました。
フィリピン当局に拘束されたのは、森広将人容疑者(37)や山根麟太郎容疑者(27)ら7人です。
フィリピンの入国管理局によりますと、7人はフィリピンを拠点に特殊詐欺などの犯罪を行う「JPドラゴン」のメンバーとみられ、このうち6人は警察官をかたって日本の高齢者からキャッシュカードを盗んだ疑いで、日本で逮捕状が出されているということです。
残る1人は、不法滞在の疑いがあるとしています。
「JPドラゴン」は、「ルフィ」などと名乗りフィリピンから特殊詐欺や広域強盗の指示をしていたとされる男らとつながりがあるとみられています。
容疑者らは今後、日本へ強制送還される見通しです。
画像左:森広将人容疑者(37)、画像右:山根麟太郎容疑者(27)