埼玉県の関越自動車道でなぜか路肩を走っていた車が、急に合流する瞬間がカメラに捉えられた。撮影者は急ブレーキで難を逃れるも、後続トラックは路肩へ避難しており、あわや大事故になりかねない事態だった。さらに神奈川・厚木市では高速入口で逆走するという危険すぎる場面も確認されている。

路肩から急な合流でヒヤリとする瞬間

埼玉県で4月20日正午過ぎ、関越自動車道で“何やってるの?”と声をあげてしまうような瞬間が撮影された。

割り込んできた白い車
割り込んできた白い車
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当時、路肩に白い車が停止していた。撮影者がその横を通り過ぎようとした瞬間、白い車がゆっくりと目の前に割り込むように合流してきた。

急遽路肩を走った後ろのトラック(視聴者提供)
急遽路肩を走った後ろのトラック(視聴者提供)

撮影者はとっさに急ブレーキをかけ、なんとか衝突を避けた。しかし、撮影者の後ろを走っていたトラックはブレーキが間に合わず、路肩走行を行っていた。

一歩間違えれば事故につながりかねなかったという。

あわや事故の事態に撮影者は「トラブルの時以外は止まらないでほしいですし、止むを得ない時はしっかりと加速して入ってきてほしい」と語っている。

料金所手前で逆走?高速入口で危険運転

一方、神奈川・厚木市で4月25日午後5時前、走行中の撮影者の真横を“ビュン”と駆け抜ける黄色い車がカメラに捉えられた。

撮影者はこの時のことについて「確信犯的な逆走だと感じた」と語っている。

路肩を走る黄色い車(提供:ぐーりん)
路肩を走る黄色い車(提供:ぐーりん)

当初、撮影者は高速の入口に向かって車を走らせていたところだった。本来は右手の道を走るべきところを、黄色い車は撮影者の走る道路の路肩を逆走していた。

原因について、撮影者は黄色い車が誤って高速の入口に入ってしまい、料金所で料金を払いたくなかったのかUターンしてきたのではないかと推測している。

今回事故は起きなかったものの、逆走は大きな事故につながる行為だ。交通ルールを守ることが重要だ。
(「イット!」 5月19日放送より)

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